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 Enne ―― 縁―― 縁・音


 フィンランド語で「縁」のことを、「Enne(エンネ)」と言います。

 
 ご存知の通りフィンランド人と日本人は同根の種族、すなわち祖先を共有していると言われています。

 西洋の言葉で日本語の「縁」にぴったり当てはまる言語を探すことは困難ですが、

 フィンランドには読みも意味もぴったりの「Enne」という言葉があるのです。


 そのフィンランドは水谷川優子さんにとって第二の故郷と言ってもよいでしょう。

 そして彼女は、「縁」の不思議さと、その大切さをよく口にされます。

 水谷川さんはチェロという楽器を、祖父、近衛秀麿氏のお孫さんとして生まれた「縁」で始められました。

 彼女は日本の桐朋学園からオーストリア・ザルツブルグのモーツァルテウムに進まれ、

 そして数々の輝かしい受賞暦を残し、現在はドイツ、フィンランド、日本に拠点をおき活動を続けていらっしゃいます。

 そして各地の演奏会でチェリストとして最高度の評価を獲得されています。

 水谷川さんの音楽には、それに接した時、心の底からの深い感動がわき上がるのは私だけではないと思います。

 彼女の音楽に対する造詣の深さ、楽曲解釈の彫り込みの深さ、

 チェロと言う大きな楽器を自在にコントロールする技術の卓越さ、音色の美しさ、、、。

 そして、なによりも私が挙げたいのが、彼女の音楽には気品が溢れていることです。

 これは、若くして彼女がすでに手にした、音楽に対する「確信」がそれをもたらすのだろう、と想像しております。

 これからどういうチェリストとして成長されるのか、楽しみと期待が膨れ上がります。

 そういう素晴らしい彼女の音楽活躍の場がもっと日本で広がって欲しくはありませんか。

 Enne倶楽部は水谷川優子さんの音楽活動をサポートする会として結成されており、彼女の演奏の場を広げたり、

 彼女のコンサートには多くの会員の参加により盛り上げる、などの諸活動を行なっております。
 
 一方、会では会員向けのコンサートや懇親会など、水谷川優子さんとより近い立場で、

 彼女の音楽とパーソナリティに接するいろいろな機会が設けられています。

 また会員の皆様には、水谷川さんから直々に、活動状況や心境などについてのレターが季節ごとに届けられます。

 ぜひ、あなた様にもEnne倶楽部にお入りいただきたく、ご案内申し上げます。

                                                            Enne倶楽部 前事務局長 津田保治           



                                                                            >>戻る